アームズ代表花田恵一ブログ

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Jul 31, 2010

2010年5月16日三船祭

三船祭ってご存知ですか。

車折神社にて荘厳な神事の後 神様とお行列で大堰川へ移動し
たくさんのお船が出され、風雅な舟遊びが繰り広げられます。

その中の1つに扇流しのお船があります。
芸事で活躍し終えた舞扇たちが車折神社さんに奉納され
その大切に使われてきた扇を芸事の上達を願い流扇船より流します。

その扇流しに参加される お姫様役 ?
船の先頭に位置する メインの方のへアースタイルを担当しました。

色々相談の上
「燈籠鬢の下げ髪」
でいく事にしました。

普通はめったにしない この髪型
どうでしょうか。

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May 11, 2010

2010年5月5日 高台寺 御婚礼

今回は高台寺での御婚礼
新婦さんは かれこれ 20年近く 私が担当させて頂いているお客様です。
ピヨピヨの時から知ってます。
こうなると 何か 美容師 対 お客さん
のボーダーラインが 狂ってきて
結婚が決まった聞いた時 気になって 気になって・・・。
相手はどんな人
完全に"大きなお世話"ですが。
ですので
新郎さんに初めてお会いして
爽やかないい男で、長身、仕事もばっちり。
何か安心してしまった 私でした・・・・。

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今回は祖母の振袖を着るということでしたので
髪型は髷の根に高さをださない
「奴島田」をベースに作りました。

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文金高島田と比べ高さがない分
少し小さめです。
それに合わせて 飾りも代えました。

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挙式の時には 勿論「つのかくし」
黒地の振袖に 日本髪
この組み合わせ
松園の作品にもありますが
昔はこちらの方がポピュラーで
白無垢の花嫁は
比較的最近になってからの話だそうで
マッチするのは 当たり前なんですね。

挙式の後
近くの披露宴会場に移動

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非常に庭の綺麗な所で
撮影場所としても完璧でした。

しかも快晴。

披露宴には勿論 つのかくし を外して

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この姿で披露宴に

その後洋服に着替えますので
髪型もチェンジ。

なおちゃん
末永くお幸せに。

ちょっと遠くなってしまいましたが
また機会があったら
是非 来て下さいね。

待ってるよ。







Apr 21, 2010

2010年4月18日 体験舞妓

私のサロンで
一番ニーズの多い日本髪と言えば
勿論「文金高島田」
世間で最も知名度の高い花嫁の髪型。
後は一部の着物好きの方々が
日本髪を結いに来てくれるのですが。

そしてもう一つ。 
日本髪と言えば 舞妓。

と言う事で

体験舞妓の髪型を結うこともあります。

京都には多数の体験舞妓のお店がありますが
結構"やばい"というか"ひどい"というか
着物の質、化粧、着付け、かんざし・・・・。
最悪なところが多々ある中

知人の紹介で
本物の"男衆(おとこし)"(本物の舞妓の着付けを生業としている着付師)に出会いました。
彼が総合プロデュースしている 体験舞妓のお店
「花風」
ダントツののハイレベルです。
今回はこのお店とのコラボです。

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何しろ
着付け、着物、その他飾り類
全て本物
言うこと無しですね。

今回のモデル(お客様)は
山形県から起こしになった美容師さんで
私のマイミクです。
弟さんが京都の大学に通っているとの事で
遊びに来るついでに との事。

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やっぱり いいですよね。
どうせ体験舞妓やるなら
ここまでやんないと。

今後、もっと体験舞妓
やりたくなりました。

どうですか
アームズ+花風
のプラン。

問い合わせが 
沢山くればいいのに。










Apr 02, 2010

報告「Mode Japonism」 2010年3月15日 ウイングス京都(3)

いよいよ本番。
第1部は 私と京都市国際化推進室 久野副室長、そしてMCの中尾さんと
3人で ボストン講演の様子をレポート。
詳しくは http://www.arms-salon.jp/blog/2009/10/part1.html をご覧下さい。

そして第2部 はデモストレーションです。
最初はプロモーションビデオをご覧頂き、

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結髪に入ります。

私が髪を創っている間
MCによる 髪型の解説
そして モデルの登場。

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最初は 「投島田」

モニターには 私の手元のアップ

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そして、今回のスタイルのベースとなった浮世絵を写し出しました。

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4人のモデルたちのウォーキングの間に
舞台上では結髪がほぼ終了。

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髪型は 現代花嫁の髪型 「文金高島田」

髪が結いあがり、簪をさして

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舞台の端で 内掛けを 着せます。

その間に 再度モデル達が登場。

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モデルが 会場内をウォーキング

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最後に全てのモデルが舞台上に整列。

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ここで 何と とんでもない大物のコメントを頂きました。

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この方はニューヨーク・コロンビア大学教授 ヘンリー・スミス先生
日本史を専門にされている方で
主な著書としましては、 「広重 名所江戸百景」、 「浮世絵に見る江戸名所」などなど
日本人よりも日本に詳しい って感じの方
大変良いお言葉の数々 頂きました。
本当に有難うございました。

そしてエンディングで私が少しご挨拶を・・・。

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舞台終了後は 恒例の写真撮影です。

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今回は髪型が中心ですが
日本の古典文化の中には 面白いものが 実に沢山あります。
それらの最たるものとして 「着物」
そして 現代まで受け継がれている
華道、茶道、香道、etc.
きっと面白いものがいっぱいあるはず。

来年は京都で「国民文化祭」が開かれます。

今まで興味があるものの きっかけが無かった方など
この機会に 少し触れてみませんか。

日本の古典

美しいですよ。
























Mar 28, 2010

報告「Mode Japonism」 2010年3月15日 ウイングス京都(2)

午前中に、とにかく 全工程の確認。
ライティング、BGM、モデルのウォーキング・ルートetc.
やらなければならない事が 盛り沢山 です。

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特にナレーションの内容がかなりマニアックな上
台本を作ったのが私ですので、
日本語として ? の部分も多々ございましたが
そこは プロのMC
上手にやって頂きました。

中尾さん有難うございました。

短時間の間に リハーサルを何とか終了。

モデルの仕込みに入ります。

今回モデルは5人
一人は舞台の上で創るので、4人のモデルを完成させる訳です。

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まずは 舞台での実演モデルの仕込み。
「こてあて」そして適量の「びんつけ油」を塗布。

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江戸初期の髪型「投島田」。

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「燈籠鬢・勝山」
今回この髪型には 一切「びんつけ油」は使用せず。
ラフに創りました。
古典をファッションとして考える上で
日本髪から まとまりを取り除く事で
現代のテイストとリンクする
そう考えての試みです。
基本的な構成は 勿論古典通りの方法で。

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そして 「貝髷」
喜多川歌麿の作品に多く登場するこの髪型。
かなり大きめにデフォルメされた 歌麿の作品は
このままドレスにマッチするはず。

形、結い方は完全に基本通り
かんざしの変わりに 真鍮のスティックを使用し
ドレスを着せました。

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そして最後は 京都島原太夫の髪型

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かんざしは ボストン講演で使用したものと同じ
「ピース・マーク」のかんざしです。
銀簪の製作は おなじみ「珠玉」さん。

あまり時間の猶予が無い中 多少焦りはあったものの
無事終了。

後は本番を迎えるのみです。


ボストン・ステージ報告会及び結髪実演

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